自分のアイデアを活かして活躍できる点が入社の決め手に。
私がTMEHジャパンへの入社を決めたのは、合同説明会に参加した際、その仕事内容をお聞きして心の底からワクワクした気持ちが沸いてきたからです。自分がそれまで耳にしたことがない「パイプラック」という製品も非常に新鮮でしたし、アイデアや工夫次第で、お客様が抱える課題をさまざまな形で解決に導くことができる点に大きな魅力を感じました。
私は入社当初、設計職からスタートしました。これは「技術的な部分を把握したほうが、営業として活躍する際に役立つ」とおっしゃっていただいたから。3年間にわたり設計職として図面作成などを主に担当し、その後本格的に営業活動に従事するようになりました。
常にお客様に寄り添う「ニーズありき」の姿勢が何より大切。
当社の仕事は、あくまで「製品ありき」ではなく「ニーズありき」。これがお客様から最も評価していただいている部分だと思います。一般的なラックの場合、カタログの中から製品を選び、そのラックをどのように使おうかと考えます。しかし、これではお客様のニーズに十分にお応えすることはできません。お客様へのヒアリングを行い、それを社内に共有しながら、細かなご要望にきちんと寄り添う。こうした柔軟な対応が、お客様から幅広く支持をいただける一番の要因だと感じています。
当社の営業は、提案の自由度がとても高いため、提案先は無限に広がっているといっても過言ではありません。最近では学校や農家さんにも導入していただきました。一度お話をさせていただくと、「そんなこともできるんだ！」と自由度の高さに驚かれることが多いです。ただ、お客様が抱いているイメージを上手にくみ取らなければ、何度も図面や見積もりを出す結果になります。自由度が高い分、ヒアリング力や提案力を身に付けることがとても大事になります。
数年来のお客様が、転職先でも声を掛けてくれたのがうれしかった。
私は、当社の経営理念を自分なりにかみ砕き、「お客様に寄り添う・親身になる」を信条に営業活動を行っていますが、これまで築いてきたお客様との信頼関係が、新たな取引へとつながることも多いです。先日、数年間にわたり取引のあったお客様が転職されたのですが、全く違う業種にも関わらず、転職先の会社でも私たちに声をかけてくださり、実際にパイプラックを導入していただくことになりました。これまで信条を大切に守ってきたことが報われたようで、本当に嬉しかったですね。
私が入社した10年前に比べ、社員数は2倍になるなど、会社の成長を強く実感しています。その一方で、私が主に担当する長野エリアでの認知度はまだまだ。今後は販売店と協働しながら、さらなるシェア拡大を目指していきたいです。そして最終的には、TMEHジャパンを日本一のパイプラックメーカーにしたいと思います。
